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継続的に活動を続ける「山×地域」チーム!今度は空き家・蔵の二拠点を活用!

昨年、2018年度から続くif design project。

2019年11月現在、if design projectは第2期のメンバーと共に絶賛進行中ですが、第1期のメンバーも昨年提案をして終わりではなく、今年も茨城の各地域とつながり続けています。

今回、2018年度中に一度自分たちの提案の第1歩を踏み出した「山×地域」のメンバー達が、再び筑波山で活動を実施しました!

昨年度の活動の様子:https://if-design-project.jp/report/197.html

昨年度は、パートナー企業である日升庵の野掘さんからご紹介いただいたオーナー様のご厚意で、石蔵カレーやコーヒーを振舞うカフェとして活用。

そして今回は、日升庵の野堀さんが、今後ゲストハウスとして活用を予定している、筑波山へのケーブルカー開設に大きく貢献した方の築120年以上の古民家。こちらをゲストハウスにする前に、もっと地域の人に広く知ってもらうこと等を目的に、if design projectのメンバーとコラボでイベントを開くことになりました。

筑波山中腹にある築120年以上の古民家


イベントを開催した11月2-3日は、この周辺エリアでも「筑波山麓秋祭り2019」が開かれている日。当初はこの秋祭りに合わせて、この古民家の活用企画を詰めていた中で、以前石蔵をお借りしたオーナー様から「山×地域」のメンバーにご連絡がありました。

「筑波山麓秋祭り2019」:http://aki-fes29836.com/

「秋祭りに合わせて、もう一度石蔵を活用して欲しい」

昨年度の取組みがオーナー様に好評だったらしく、向こうからご依頼があるのは大変嬉しいこと。既に古民家でのイベントは決定していた中で、「山×地域」のメンバーは多少のリスクや負担は覚悟のうえ、二拠点(石蔵と古民家)で開催することを決めました。

昨年度から使わせていただいている石蔵


この石蔵と古民家、同じ筑波山エリア内にあるとは言え、石蔵は山の麓、古民家は山の中腹という、比較的距離が離れた立地。

当日は、調理器具を古民家に忘れてきた!食材を石蔵の方に持っていきすぎてしまい、古民家の方で足りなくなった!等のハプニングはありつつも、そんなハプニングもみんなで楽しみながら運営。結果として、秋祭り効果も相まって、多くのお客様にお越しいただきました。

リスクを恐れず、ノリと勢いで飛び込んでみる

今回、「山×地域」のメンバー達は、多くの困難があることを承知の上で、二拠点での開催に踏み切りました。

当日の運営スタッフが足りないのでは?という心配があったものの決してチーム内で完結させようとせず、適切に周りの力を借りながら運営。

当日は、「この古民家を活用してくれる人たちが現れて嬉しい」という声や、何度か足繁く通っているからか「山×地域」のメンバーの存在を知っている方にも出会うことができました。

if design projectは、地域が「求めていること」、自分たちが「できること」、そして、自分たちが「やりたいこと」。この3つの接点を探すプロジェクトでもあります。

そんな中で、「できるかどうかわからないけど、とにかくやってみる!」という精神で、「できること」の幅を拡げられたのが、今回の取組みだったと思います。

また、地域の人の声も少しながら聞くことができ、着実に地域が「求めていること」にも繋がっていることが実感できました。

そして、何よりもそれを楽しみながら、運営できていたのが良かった。

今回の取組みが終わった直後に、早速、今回の振り返りと今後の企画ミーティングの日程調整をしはじめた「山×地域」チーム。今後の動きもとても楽しみです。

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