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if design project 第4期 DAY6プレゼンテーションを実施しました!

if design projectとして、最終日となるDAY6は、テーマオーナーや地域の方に直接提案をぶつける日。

今年も新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、関係者のみの少人数がリアルに集まり、また一部地域の方々やif design projectの過去参加者がオンラインから見守る形で実施することになりました。

if design projectのプログラムとしては、最後の日となりますが、ここで提案をするプロジェクトメンバー、そしてそれを受け取る地域や企業の方々にとっては「はじまり」の日であるとも位置づけているのがif design projectのプレゼンテーション。

そんなプロジェクトの様子はこちらのYouTubeチャンネルでも見られますので、ぜひご覧ください。

https://youtu.be/HY6cZiyiMg4

今回は、当日の様子を少しだけレポートにてお届けいたします。

各チームのプレゼンテーション

プレゼンテーションの会場は、ポートシティ竹芝内にあるポートスタジオという施設。

オンライン配信の設備も整うこちらの場所で、各チーム15分のプレゼンテーションを行いました。

どのチームもこの日までに何度も何度も提案のブラッシュアップをしながらのぞんだ当日。

プレゼン前に既にへとへとになりながらも、最後の力を振り絞って、テーマオーナーや地域に対して想いを伝えていきます。

チームで想いを込めて行ったプレゼンテーションの様子。


そんな各チームの提案はこちらです。(詳細はYouTubeをぜひご覧ください)

 

桜×地域チームの提案。街全体を学園に見立てて、春の山桜を皮切りに、通年楽しめる桜川の未来を提案。


ローカル鉄道×地域チームの提案。「始初-シハツ-」というコンセプトを立て、地域の大人や子供の「はじめ」の思い出を重ねていくようなコンテンツを展開することで、鉄道やその沿線に愛着を持ってもらう取組みを提案。


アウトドア×地域チームの提案。「KAEN」というコンセプトを立て、3つのコンテンツを展開。コミュニティ形成するものから、実際に拠点となる場づくりを含んだものまで、多様な展開を企画。


今年のチームはどのチームも単純にプレゼンするだけでなく、色々と趣向を凝らしたプレゼンが多く、楽しい時間になりました。YouTubeでその一端を見れますのでぜひご覧ください。

メンターからのフィードバックタイム

それぞれのプレゼンテーションが終わったあとは、今回のメンターの3人から、各チームへのフィードバックを行いました。

3人のメンターからのフィードバックタイム


ここが良かった

このアイデアにこの視点を付け加えたらもっと良かった

今後についてはこんなことを気を付けて欲しい

今日で終わりではない、次のアクションに向けて、様々なアドバイスやエールをチームごと、そして全体に対してもいただきました。また、どのメンターも、「仕事以外でここまでの熱量をかけて、提案を行うのはすごい!」とのコメントもいただきました。

 テーマオーナーや地域の方々とのブラッシュアップ

プレゼンテーション、フィードバックと、それだけで終わらないのが、if design project。

会場内それぞれの場所に散りながら、テーマオーナーやメンターからいただいたフィードバックをもとに、改めて地域の方々とオンラインも駆使しながら、ブラッシュアップのディスカッション。

一部オンラインとも繋ぎながら、地域の方々も含め、それぞれのチームでディスカッション


実際どこから進めていこうか

何からやってみた方がいいか

そんなことを地域をよく知る地元のプレイヤーや様々な経験値のあるメンターのアドバイスを受けながら、考えていきました。

最後は、チームごとに、何から始めていこうと思っているか、どんな気づきが得られたかを全体で共有。

メンバーの関わりの濃淡はあれど、どのチームもif design project終了後も前向きに第1歩を踏み出そうとしていました。

実際、今回のDAY6を終えて、早速それぞれのチームが今後に向けて何をしていくかなどについて、平日夜や休日にミーティングを行い、活動しはじめています。

プロジェクトのFacebookグループを立ち上げたり、テーマオーナーと再び打合せをしたり、改めて現地へフィールドワークしに行ったりと、各チームそれぞれの動きが見られつつあります。

今後も彼らの動向に注目していただくとともに、これらの活動にご興味のある方には、地方を、茨城を盛り上げる彼らの取組みにぜひ参加していただければと思います!