if design project～茨城未来デザインプロジェクト～DAY４：公開プレゼンテーション

DAY1の記事はこちら。

DAY2-3の記事はこちら。

さあ、ついに茨城県初の取組みである

フィールドワーク＋講義＋ワークショップによる実践型デザインプロジェクト

if design project～茨城未来デザインプロジェクト～の最終回となるDAY4です。

DAY4は、パートナー企業の課題解決について約3か月間のプログラムを通して、考え抜いたプランをパートナー企業へプレゼンテーションをするという日。

この会場にて、パートナー企業の代表をはじめ、茨城県の各市町村やこのプロジェクト自体に興味を持ってくださった方々約80名の前でプレゼンテーションが行われました。

「参加者からどんなプランが出るのか非常に楽しみ！」と、大井川茨城県知事も会場に駆けつけてくださいました。

これまでの約3か月を振り返るオリエンテーション

約3か月間のプログラムで、参加者たちがどんな活動を行ってきたのか。

はじめてこのプロジェクトを聞く方にも、これまでの経緯や、内容、どんな受講者が参加しているのか、が分かるように運営事務局からオリエンテーションを行いました。

そして、いよいよプレゼンテーションへ！

各チーム、15分間のプレゼンを行い、

「スポーツ×地域」のチームは、「城里町にしかつくれないフットボールパーク構想」について。

「食×地域」のチームは、笠間の栗の認知を高める「おいしい栗の学校構想」について

「山×地域」のチームは、「筑波山の魅力を伝えるプラットフォームづくり」について

提案を行いました。

運営事務局の想像をはるかに超え、パンフレットやロゴデザイン、WEBサイトやムービー、アプリなどなど、単なるパワーポイントでのプレゼンだけでなく、こんなものまでつくったのか！という提案の数々に会場中、胸が躍りました。

プレゼンテーション後は、if design projectの参加者や運営事務局だけでなく、パートナー企業の方々や茨城県の各市町村の方々、if design projectに興味を持ってくださった一般参加者、そして大井川茨城県知事も含めて交流会へ。

交流会では、if design project参加者と市町村がつながったり、パートナー企業と今後の企画実現に向けたブレストがはじまったりと、今後の活動に期待が持てる交流会となりました。

中には、スポーツチームと食チーム合同で、今後仕掛けていく企画等も出てくるなど、チーム横断でのプランがこの時間に生み出されたりも！

こうして、この日にif design project～茨城未来デザインプロジェクト～というプロジェクトは一旦の終わりを迎えましたが、今後、今回提案したプランの実現に向けて、各チームがそれぞれ実行していくくフェーズへ向かっていくという、新たなスタートを切るDAY４にもなりました！

まずは、地域の関係者やフィールドワークでお世話になった方々にブラッシュアップしたプランを提案しにいこうしているチーム。

早速、自分たちが考えるイベントを地域で開催しようと試みるチーム。

実現に向けて、茨城県で着々と動き始めている彼らの動向にこれからも着目していただき、ご興味ある方はぜひ一緒に地方を、茨城を盛り上げる彼らの取組みに参加していっていただければと思います！