ABOUTif design projectとは?

「あなたの“もし…”」が、茨城の未来を変える。フィールドワーク+講義+ワークショップによる実践型デザインプロジェクト 「あなたの“もし…”」が、茨城の未来を変える。フィールドワーク+講義+ワークショップによる実践型デザインプロジェクト

もしも茨城県が、魅力度ランキング全国1位になるならば…
もしも茨城県が、世界一住みやすいエリアに選ばれるならば…
そんな夢みたいなことを茨城県は本気で考えています。
その発端があなたの考えたアイデアからと信じて。

全国都道府県魅力度ランキングで下位争いを行う茨城県。
けれども、そんな茨城県が輝きだす未来のプロジェクトをあなたならどう描きますか?
日本を、茨城を、地域を良くしようと想いを持った様々な地元企業のリアルな課題や茨城の魅力を、
フィールドワークを通して学び、異なるバックグラウンドを持つ仲間たちと共に
課題解決の企画を行います。

また、アイデアを考えるだけでなく、実行する力を養うことも本プロジェクトの目的。
約4ヶ月間、茨城と東京で、「もし」自分たちだったら何をやるか、何ができるかを、
その後の実践までを見据えて、プロトタイプづくりや試行実験まで行っていくことを目指していきます。
if design projectは、地方を支える地元企業への、実践的な提案を通じて、
企画力・実行力を育むとともに、一緒に企画・実行する仲間を見つけ、
自らの今後の働き方、生き方を問い直すプロジェクトです。

茨城を「実験フィールド」にしてローカルを楽しみながら学ぶ! 企画! そして実践へ! 茨城を「実験フィールド」にしてローカルを楽しみながら学ぶ! 企画! そして実践へ!

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地元企業×自治体×熱量のある参加者、想いある人同士の横のつながりをつくる。

茨城県内で、すでに様々な活動をしている地域のプレイヤー、企業、自治体。そして本プロジェクトの参加者。そんな人たちが共創し合い、いままでなかった新しいアイデアや仕掛けを一緒に生み出すプロセスを経て生まれる、想いのある人同士のつながりが、今後の財産になることを期待しています。

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フィールドワークを通じ、リアルな地方や企業の魅力・課題を見て、学べると共に、
すでに様々な分野で活躍するメンター陣から企画の一端を学ぶ!

県内様々な特色のある企業をフィールドワーク!茨城の魅力を感じつつ、様々な企業見学を通じて、リアルな地方や企業の課題を学びます。また、既に様々な実績のあるメンター陣から企画や事業を起こす上での考え方を学び、視点を広げご自身の活動の場で活かしてください。

3

地元企業との継続的な関わりを目指し、実践型プレイヤーの創出と育成を目指す。

際立ったアイデアもその地域で実現できるかがとても大切。リアルな地方や企業の課題に対し、自分ごととして、「自分たちならどうするか?何ができるか?」を軸にした企画提案を、メンター陣たちからのアドバイス等も踏まえながら考えます。if design project実施後も自分たちで実現していきたい、関わりたいと思えるプロジェクトを生み出して、地域のプレイヤーや地元企業との持続的な関係構築を目指します。

約4ヵ月のチーム体制

Project 2018~2020

MENTOR プロジェクトを支えるメンター陣

Lecture|1 企画の創り方

メンター |1 NOZAKI WATARU

株式会社スマイルズ 取締役CCO(Chief Creative Officer) Smiles: PROJECT & COMPANY 主宰京都大学工学部卒。東京大学大学院卒。2003年、株式会社イデー入社。新店舗の立上げから新規事業の企画を経験。2006年、株式会社アクシス入社。デザインコンサルティングという手法で大手メーカー企業などのビジネスプロデュースや経営コンサルティングに従事。2011年、スマイルズ入社。全事業のブランディングやクリエイティブの統括に加え、入場料のある本屋「文喫」など外部案件のコンサルティング、プロデュースを手掛ける。 著書に『自分が欲しいものだけ創る!スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング』(日経BP)。

Lecture|2 地域の捉え方

メンター |2 KAGEYAMA YUKI

1982年、東京生まれ。編集者、文筆家、メディアコンサルタント。”まちを編集する出版社”千十一編集室 代表。アート・カルチャー書の出版プロデュース、ウェブ制作の他、「十和田奥入瀬芸術祭」(2013)、「CIRCULATION KYOTO」(2017)など、紙やウェブといった枠を超え様々な地域プロジェクトのディレクションに携わる。その他、地域×クリエイティブ「LOCAL MEME Projects」の企画・運営、ウェブマガジン「EDIT LOCAL」の企画制作、オンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY」の企画運営など。著書に『ローカルメディアのつくりかた』、編著に『あたらしい「路上」のつくり方』、共編著に『新世代エディターズファイル』など。

Lecture|3 実践への動き方

メンター |3 ISHIKAWA TAKASHI

一般社団法人Work Design Lab代表理事/複業家。1978年生まれ。広島県福山市出身。株式会社リクルートエージェント(現 株式会社リクルート)の事業開発部門のマネージャーを経て現在、都内の大手事業会社に勤務。2013年にWork Design Labを設立。現在では大企業を中心とした20~60代の複業人材130人が所属。「働き方をリデザインする」をテーマにした対話の場づくりや、イントレプレナーコミュニティの運営、企業や行政等と連携したプロジェクトを全国各地で手掛ける。2018年にAERA「生きづらさを仕事に変えた社会起業家54人」選出。総務省 地域力創造アドバイザー、中小機構 TIPSアンバサダー等も務める。

COORDINATOR 地域コーディネーター

ローカル鉄道×地域 USUDA NACHI

東京都出身。美術家。デザイナー。2017年ひたちなか市那珂湊に移住。武蔵野美術大学日本画学科卒業。造形教室「みなとのみんなのアトリエ」主催。 人間本来の伝達様式である祭りなどの伝統を、現地のコミュニティーを通して身体的に再試行することにより、本来人々が持つべき五感と経験を通した真実の知識を子供やその未来に伝えようと試みている。 茨城、京都、和歌山、栃木など、これまでに全国多数の芸術祭に参加。

桜×地域 KONNOU HIROMASA

株式会社クラセル桜川 総務企画室長(桜川市 市長公室付課長補佐)2000年から基礎自治体職員。2020年度桜川市地域商社「株式会社クラセル桜川」の設立と桜川市地域振興拠点施設「加波山市場」の開設を担当。2021年4月から同社に派遣され現職。プライベートでは「森コミいち」、「加波山登山競争」、「さくらがわGO」など桜川市の地域資源を活かしたイベントの企画運営も担う。モットーは、「地域が変われば、日本が変わる」。

アウトドア×地域 MATSUZAKI YUNA

元鹿嶋市地域おこし協力隊。着任以前は空港職員として働く傍ら、災害ボランティアや地方創生事業へ参加。着任中は観光情報の発信を中心に、ローカルメディア立ち上げや写真集の作成、飲食店応援事業やデザイン関係など幅広い分野で活動を行う。現在は市内を中心にデザインを活かした仕事をしながら、空き店舗を活用した面白い場づくりに奮闘中。

THEME テーマオーナー・テーマ

if design projectでは、以下の3つの想いのあるテーマオーナーの魅力や課題を汲み取り、
事業企画・デザイン・プロモーション等、さまざまな切り口から企画し、企業に対して提案を行います。

HITACHINAKAKAIHINTETSUDOU

ローカル鉄道沿線の資源を使った地域と連携した
体験をデザインする

一時は廃線の危機に瀕したひたちなか海浜鉄道湊線は、鉄道・行政・地域の三位一体で再生を果たし、今では国営ひたち海浜公園までの鉄道の延伸計画まで決まっているローカル鉄道です。
一方で、沿線にある漁港や海水浴場、昔ながらの商店街やそこで行われる歴史的なお祭り等、様々な資源に焦点を当て、より魅力的な地域体験を既存の沿線に増やしていくことも求められています。
総合的に沿線の価値向上を図るため、地域の魅力を再編集し、新しい視点での体験コンテンツを考える等、鉄道と地域が互いに支え合い、共存共栄を図りながら発展していける、鉄道沿線の未来について考えていきます。

KURASERUSAKURAGAWA

日本の桜の名所として認知されるコンテンツをデザインする

かつては「西の吉野、東の桜川」と呼ばれ、国指定名勝や国の天然記念物に指定されている桜があるほどの桜の名所、桜川。市内を取り囲む里山には植樹された桜ではない野生の桜が約55万本も自生しており、全国的にもとても貴重な自然環境が残る街です。
そんな歴史的な「桜の街」である桜川ですが、自然と触れ合う機会の減少や郷土に対する誇りや愛着の希薄化等もあり、「桜の名所」としての認知度が薄れていることが課題で、「日本を代表するヤマザクラの里の再生」を目標に掲げている街でもあります。
そんな桜川のキーコンテンツでもある「桜」を軸にしながら、市内外の人々に愛される街となるためのコンテンツ開発や対外的な伝え方のデザインを考えていきます。

NIWAKEN

鹿嶋におけるアウトドアの
ポテンシャルの活かし方をデザインする

鹿島アントラーズや鹿島神宮、鹿島臨海工業地帯が有名な鹿嶋市。一方で、移住者の多くが惹かれている自然やアウトドアの魅力については、意外と知られていません。
また、2024年度末をめどに、工業地帯の一角にある日本製鉄の高炉のうち1基の休止が予定されており、従業員の市外への流出も将来的な課題となっています。
そんな鹿嶋において、これまで強くPRされていなかった鹿嶋の自然環境やアウトドアの魅力を外の新鮮な目で改めて捉えなおし、対外的に伝えたり、新しいアウトドア体験をつくっていく等、鹿嶋の可能性をより広げていくことを考えていきます。

WANTED 募集要項

募集対象
  • 地方でプロジェクトをつくり、実践してみたい方
  • 茨城県と関わりたいが、きっかけを探していた方
  • プロジェクトデザインを体感したい方
  • 普段と異なる社会人とチームを組み、共創し、自らの可能性を広げたい方
  • 地方で何かコトを起こし、自らの生き方や働き方を考えてみたい方
  • 自らの経験(デザイン、マーケティング、プロモーション、事業企画、コピーライティング、まちづくりなど)を
    活かしてみたい方
  • 幅広いテーマに興味・関心を持てる方
  • とにかく茨城が好きで仕方がなく、茨城に貢献したい方、いつか茨城で住む、
    働いてみたい方(熱意があれば、学生の方の参加も可能です!)
参加条件
  • 下記スケジュール(DAY1〜6及びオンラインMTG)の全日程に参加し、
    最後までやりきる方(プログラム全てに参加できることが条件となります。)
  • 検温・こまめな消毒・マスク着用での実施・感染状況に応じた急なオンライン開催への変更等、
    新型コロナウイルス感染症への対策を施して開催することにご同意いただける方
  • FacebookやZoomなど、オンラインでのコミュニケーション・プログラムへの対応が可能な方
募集人数 18名程度
  • 新型コロナウイルス感染症の情勢を見極めながら、参加人数を絞る場合もあること、予めご了承ください
実施期間 2021年10月~2022年1月
参加費用 3万円
  • 選考の上、結果をご連絡させていただき、指定の口座に受講料をお支払いただきます。
  • 会場等までへの交通費、企画書制作費、企画関連費用等については別途自己負担となること、
    予めご了承ください。
申込み方法 FAQもよくお読みになった上でエントリーフォームより、お名前、ご連絡先、職業、志望動機、参加を希望するテーマなどの必要事項を入力し、送信してください。応募者多数の場合は、記入事項を加味し、選考の上参加可否を決めさせていただきますので、予めご了承ください。
エントリー締め切り│2021年9月20日(月)23:59まで
選考結果発表 2021年9月30日まで(木)(エントリーフォームにご入力いただいたご連絡先にてお知らせいたします)
お問い合わせ ご質問がある場合は、FAQをご覧いただくか、以下までお気軽にご連絡くださいませ。
メールアドレス│info-ifdp@rebita.co.jp

SCHEDULE 約4ヵ月、机上での企画だけでなく、​
試行実験まで含めた実践することを意識したプログラム​

10/9(土) 10:00~17:00
オリエンテーション等

会場│
SHAKOBA

オリエンテーション/自己紹介/
オンラインヒアリング

10/10(日) 10:00~18:00
フィールドワーク

会場│
茨城県各地 
※参加テーマごとに集合場所が変わります

現地フィールドワーク/
茨城現地集合・解散予定

10/13(水) 20:00~22:00
オンラインミーティング

オンライン上でディスカッションをします。

10/23(土) 10:00~18:00
ワークショップ①
★メンター|1 参加予定

会場│
SHAKOBA

メンター講義①/問いの設定

11/10(水) 20:00~22:00
オンラインミーティング

オンライン上でディスカッションをします。

11/27(土) 10:00~18:00
ワークショップ②
★メンター|2 参加予定

会場│
SHAKOBA

メンター講義②/チームでの企画ディスカッション/
企画の方向性決め

12/8(水) 20:00~22:00
オンラインミーティング

オンライン上でディスカッションをします。

12/19(日) 10:00~18:00
ワークショップ③
★メンター全員が参加予定

会場│
12 SHINJUKU

メンター講義③/中間発表

実践期間

運営事務局フォロー

1/30(日) PM
公開プレゼンテーション
★メンター全員が参加予定

会場│
ポートスタジオ

企業や地域の方々へプレゼンテーション

=メンターはDAY3〜DAY6へ参加予定です。オンラインミーティングへは参加いたしません。
  • 10月10日(日)のフィールドワーク時の貸切バス代は参加費用3万円に含んでおりますが、当日の集合場所である茨城県現地までの交通費、同解散場所からの交通費は別途自己負担となること、予めご了承ください。
  • DAY1、3〜6の会場現地までの交通費も別途自己負担となりますこと、予めご了承ください。
  • 会場については変更になる可能性がありますこと、予めご了承ください。
  • 新型コロナウイルス感染症の情勢次第では、プログラム期間内でも、オンラインでの開催に切り替えることもありますこと、予めご了承ください。

ACCESS 会場

DAY1-4(DAY2を除く)

SHAKOBA

SHAKOBA

東京都港区海岸1丁目10番45号WATERS takeshiba
シアター棟1階 アトレ竹芝内googlemap
浜松町駅(JR・モノレール)北口より徒歩6分
竹芝駅(ゆりかもめ)より徒歩3分
https://shakoba.com/

DAY5

12 SHINJUKU

12 SHINJUKU

東京都新宿区西新宿1丁目1番6号
ミヤコ新宿ビルgooglemap
都営地下鉄・京王新線「新宿駅」2番出口直結
https://12shinjuku.com/

DAY6

ポートスタジオ

ポートスタジオ

東京都港区海岸1丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝
オフィスタワー8Fgooglemap
浜松町駅(JR・モノレール)北口より徒歩4分
竹芝駅(ゆりかもめ)より徒歩2分
https://www.portcity-hall.tokyo/facility/port-studio/