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if design project第3期 DAY2-4の軌跡についてご紹介!

 

オンラインを中心としながらも多くの地域の情報を得たDAY1のフィールドワーク。

例年ですと、DAY1の約1か月後にDAY2を迎えていましたが、今年は、新型コロナウイルスの状況を鑑みながら、Zoomを使ったオンラインの日とリアルに集まる日を組み合わせたプログラムとなりました。

オンラインゼミは、平日夜に開催!メンター陣にも参加してもらい、メンターに現在の企画案や悩みをぶつけ、フィードバックをもらう日として、各プログラムの合間に実施。

リアルに集まるワークショップでは、密に配慮し、3時間という短時間で実施。if design projectの企画・プロデュースを行う㈱リビタが運営するホテルKAIKAを使いながら、チームメンバーが全員顔を合わせて、オンラインでは話しにくいこと、やりにくいことを事務局のプログラムをもとに実施していきました。

これを交互に繰り返しながら、DAY5の公開プレゼンテーションに向けて、企画を続けていきました。

今回は、そんな、DAY5の公開プレゼンテーションまでに行ったプロジェクトメンバーの軌跡の一端をご紹介いたします。

DAY2~3:地域で展開する企画の方向性を考えるワーク

DAY2からDAY3までは、フィールドワークを通して感じた地域の課題と、そこから考えられる企画の方向性を整理しました

ワークでは、事務局作成のサポートツール(ワークシート等)を使いながら、企画の方向性についてチームで考えていきました。

DAY2:事務局のワークを実施しているプロジェクトメンバー


また、平日夜に開催されたオンラインゼミでは、そこでつくりあげた企画の方向性をメンターにぶつけて、フィードバックを受けました。この時点では、まだまだ企画の方向性をチームで固めきることはできず、更にブラッシュアップへ向けてチームでディスカッションを重ねていくことになりました。

オンラインゼミではそれまでに考えたことをまとめて、メンターへぶつけた


DAY3~4:中間発表を通して、企画を具体化していく

if design projectは、地域の課題を捉え、ソトモノ目線で企画を考えていくプロジェクトですが、主体が明らかになっていない提案をすることを求めてはおらず、「自分たちだったら何をやるか?」という視点で企画をつくってもらっています。

DAY2-3を通して、おぼろげながら輪郭が定まってきた企画の方向性を踏まえ、「自分たちだったら何をやるか?」を、自らの働き方や今後してみたい生き方に照らし合わせながら、考えていきました。 

事務局からは、if design projectのプログラム後の自分の関わり度合いを明確にした方がいいとのアドバイスを行い、「実際どのくらいの頻度で地域に行けるか?」「どのくらい自分はコミットしていくつもりなのか?」そんなことを腹を割りながら、真剣に話す場面もありました。

また、この間には、メンター3人に向けた中間発表もオンラインにて実施。本番を見据えて、現状のプランをプレゼンし、メンターから詰めの甘い部分や伸ばした方がいい部分のフィードバックを貰いました。

今後の自分の生き方・働き方も考えながら、企画を考えたDAY3-4


ラストスパート:リアルとオンラインを使い分け、チーム個々にディスカッション

新型コロナウイルスへの感染防止の配慮もしながら、公式プログラム以外の日にも、各チーム、リアルやオンラインで集まり、ディスカッションを繰り返してきました。

比較的集まりやすいオンラインでのミーティングを重ねながら、詳細を詰める時や、腹を割って話す時は、リアルでミーティングするなど、状況に合わせてオンラインとリアルを使い分けながら、企画を考えていきました。

リアルでのミーティング。顔を合わせて話し合うことがいかに貴重であるか気づく。


早朝からオンラインで集まってミーティング。オンラインならではの時間の使い方。


こんなDAY2~DAY4を行い、DAY5の公開プレゼンテーションを迎えることになりました。

彼らの企画がいったいどのような形で提案されたのか?

DAY5のレポートはこちらにまとめておりますので、ぜひご覧ください!