if design project 第3期開催!DAY1フィールドワークを実施しました!
2018年度から茨城県で始まった「フィールドワーク+講義+ワークショップ」の実践型デザインプロジェクト、if design project~茨城未来デザインプロジェクト~。
さまざまな背景を持つプロジェクトメンバーとそれをサポートするメンター・地域コーディネーターと共に、約3ヵ月のプログラムを通して、地域や企業の課題解決の提案を行っていくプロジェクトです。
2018年、2019年と2回実施し、毎年定員の倍以上の方々にエントリーいただき、 多くの反響を得たこちらのプロジェクト。
しかしながら、始動を決めた矢先に新型コロナウイルスが世界中で流行。
茨城県及び本プロジェクトの運営事務局では、「こんな時だからこそ動いていく地方が強い」と信じ、慎重に企画・検討を重ね、昨年度まで実施していたプログラムを大幅に変更し、オンラインとオフラインのハイブリッドでのプログラムを開催することにしました。
そんな背景のもと始まったのが今回のif design project第3期。
こんな世の中でも、「自らのスキルを地方で役立てたい」「仕事外でプロジェクトを立ち上げ、実行したい」といった熱い想いのある方々に今年もエントリーいただき、定員の倍以上の方にご応募いただきました。
そして、その中から、全体のバランス感や熱量を鑑み集まった参加者(プロジェクトメンバー)たち。デザイナーやクリエイター、企画・営業、コンサルタントや不動産、看護師、学生など幅広い職種・職業の方に集結いただきました!
そんな彼らが集った、記念すべき初日、DAY1についてお伝えいたします!
お互いのことを知る・メンターからプロジェクトづくりを学ぶ、DAY1-1
例年、DAY1は1日で茨城県各地をフィールドワークするプログラムでしたが、今年のif design project DAY1は2日間に分けて実施!
初日となるDAY1-1は、感染症対策も十分に行いながら、有楽町にあるSAAIというスペースにてオフライン開催!
こんな時期でも想いを持って集まったメンター・地域コーディネーター・プロジェクトメンバーそれぞれが本気の自己紹介プレゼンを実施し、同じ場に集まった仲間のことをよく知る時間。
そして、「空×地域」のメンターで、ご自身も様々な地方で多くの「プロジェクト」をつくっている古田秘馬さんから、プロジェクトづくりのヒントを学ぶ講義を受けました。
また、今回は新型コロナウイルスの対策もあり、if design projectオリジナルマスクを配布!
全員でマスクをつけながら、集合写真も撮りました。
DAY1-2は、オンラインフィールドワーク!
当初の予定では、2日目となるDAY1-2は茨城県各地で実際にフィールドワークを行う予定でしたが、8月ごろより再び新型コロナウイルスの感染者が増え始めたこともあり、オンラインでのフィールドワークを実施しました!
今年のテーマは、
「祝い×地域」@ひたちなか市
「空×地域」@小美玉市
「ツーリズム×地域」@かすみがうら市
これらの地域に、事務局のみが少人数で訪れ、LIVE配信をすると共に、各パートナー企業へのオンラインヒアリングや、ワークシートを用いた内省の時間、ディスカッションの時間を設け、オンラインにおいても学びや気づきが得られるプログラムに。
朝から夜まで1日中実施したプログラムでしたが、プロジェクトメンバーも、最後まで集中力を途切れさせることなく、真剣に、かつ楽しげにワークやヒアリングを進めていました!
また、オンラインで開催したからこそ、エリアが離れている3テーマごとの交流が生まれたり、互いの雰囲気を感じられる時間となりました。
まだ始まったばかりのこちらのプロジェクト。
ここから、オンラインでのメンターとのディスカッションやリアルでのif design projectオリジナルワークシートを用いた企画づくりなど、今年はオンラインとオフラインを行き来しながら、12月のプレゼンテーションに向けて準備を進めていくことになります。
果たして、どんなプロジェクトがここから生まれていくのか。
今後が楽しみな2日間になりました!