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if design project 第2期開催!初日のDAY1フィールドワークを実施しました!

昨年2018年度、茨城県の初の試みとして始まった「フィールドワーク+講義+ワークショップ」の実践型デザインプロジェクト、if design project~茨城未来デザインプロジェクト~。

さまざまな背景を持つ方々と共創し合い、約3ヵ月のプログラムを通して、地域や企業の課題解決の提案を行っていく本プロジェクト。

昨年は、定員20名をはるかに超えた、倍以上の方々からご応募をいただきました!

こんなにも多くの方が、地元茨城に、あるいは地方に想いを持ち、自身のスキルを活かして活動したいと思っているのかと、主催の茨城県及びif design project運営事務局も想定以上の反響に驚きました。

そして、今年も昨年の反響を受け、第2期が始動!

昨年度とはまた異なるテーマ(農×地域、酒×地域、海×地域)を設けましたが、昨年度と同様に定員の倍以上の方々にご応募いただきました。

・地元茨城を少しでも面白くしたい

・自分が都内で培ったスキルが、どのように地方で活かせるか実践を通して試してみたい

ご応募いただいた方、全員に加わっていただきたかったものの、全体のバランス感や熱量を鑑み集まった、参加者(プロジェクトメンバー)たち。

デザイナーやクリエイター、企画・営業、ITからまちづくり、不動産やメーカー、外資の方など幅広い職種・職業の方が、if design projectという1つのプロジェクトの元、集いました。

そんな彼ら・彼女らが集った、記念すべき初日、DAY1。

茨城県内の各地をフィールドワークしたその日をレポートします!

PLAYatre TSUCHIURAに集結!

当日は、朝の9時からJR常磐線 土浦駅直結にあるPLAYatre TSUCHIURAに集結!

若干緊張の面持ちを残しつつ、最初のオリエンテーション前に既に談笑が始まっていました。

オリエンテーションでは、本プロジェクトの企画・プロデュースを務める㈱リビタの増田さんから、本プロジェクトの趣旨や各テーマ設定・そして、ここに来たくても来られなかった方々の想いについて触れました。

また、茨城県庁計画推進課の小森さんからも主催者として、ここに集まった方々に熱いメッセージを。

最後は、このプロジェクトの3テーマそれぞれのメンター陣から本日の意気込みをもらいました!

怒涛のオリエンテーションを終え、早速、各チーム、バスに乗り込み!

結城市(農×地域)・水戸市(酒×地域)・大洗町(海×地域)の3地域へそれぞれ向かいます!

バスの中では、各自改めて自己紹介。

目的地に着くまでに親睦を深めていきます。

各エリアでフィールドワーク!

各エリアでは、それぞれのパートナー企業へまずはヒアリング。

そして、ソトモノの視点でアイデアを「求められているテーマ」について、多角的な視点で地域を捉えられるように、様々な人や場所を訪ねました。

農×地域(結城市)

結城市では、パートナー企業である宮崎協業さんの現地の畑はもちろんのこと、地域を盛り上げようと活動を続けるプレイヤーに、結城という街について、話を聞きに行きました。

宮崎協業にて①

宮崎協業にて②


宮崎協業とコラボして、結城のお米を使ったお酒を醸造する結城酒造

結城の歴史と文化が詰まった結城紬を販売する「結城澤屋」


酒×地域(水戸市)

水戸市では、パートナー企業、明利酒類さんの現地を訪れ、多種多様なお酒についてお話を聞くと共に、水戸の歴史や酒の売られ方について学びに行きました。

明利酒類のお酒が全て置いている別春館

水戸駅にある地酒バー前

水戸の歴史を知る弘道館

千波湖にて


海×地域(大洗町)

大洗町では、パートナー企業である大洗観光協会さんだけでなく、観光協会、町役場、地元経営者、住民、さまざまな立場の方々から「大洗の海」についてお話を聞きに行きました。

大洗の高級旅館「里海邸」

大洗の海を巡る

大洗観光協会にて、大洗の街について知る

大洗の海を眺める


各チーム、短くも、とても濃密なフィールドワークを行っていました。

そして、再びPLAYatre TSUCHIURAへ!

 

3チーム合同での懇親会

夜になり、再び土浦に戻り、懇親会を行いました。

懇親会と言いつつも、しっかりと各チーム、どんなフィールドワークをしたのか、全体へ報告。報告することで、自分たちが見たことを改めて言語化してもらいました。

また、せっかく地方や茨城に熱い想いをもったプロジェクトメンバー。チームの垣根なく、交流を楽しんでました。

最後は全体で写真。

朝の9時から始まり、終わったのは20時過ぎ。

長丁場の1日でしたが、充実感のあった1日でもありました!

そして、如何せん、プロジェクトメンバー全員の熱量が高く、より今後の提案が楽しみになった1日でもありました。

10月、11月のプログラムを通して、彼ら彼女らは一体どんな提案をすることになるのか…乞うご期待です!